どうも、会長です。
タイトルの通り、外岩のお話です。
わたくし会長、岩のマナーやルールにまだまだ疎い部分もあるので、もしも的外れなことを言っていたらご指摘くださいませ。
先日、善光寺公園でのボルダリングが一時禁止となりました。
概要は以上の通りです。
偶然にもREDPOINTに来て下さるお客さまがその場に居合わせたため、事の次第を詳しく聞くことができました。
あくまで話を聞く限りですが.....なんというか、ちょっとした行き違いから生じた問題のように思えたりもします。
"行き違いが解消されればきっとまた復活!"と簡単に考えている訳では断じてありませんが。
結局、登る岩そのものは自然の産物であっても、その"場所は誰かのモノ"なのだなぁ、と。
個人や法人のモノであったり、そうでなければ市町村や都道府県や国のモノ。
その持ち主が"もうここで登るの禁止ね"と決めたなら、当然クライマーはなんの権利も持っていないんだよなぁ、と。
そんなことを思いました。
が。
今回の登攀禁止問題はトラブルが発生したから禁止ではない点がポイントです。
許可や承諾の関係、トラブル発生時の責任の所在や予防策など、両者でうまく折り合いをつけられることではあると思うんですね。
トラブルが発生済みで、失った信頼をゼロから回復させていくよりは....まだ希望があるような。
既にHFA(北海道フリークライミング協会)が関係者と交渉にあたる姿勢、との情報もあるようなので。
NKK(なんも交渉力ない会長)は及ばずながら、円満な結末を祈っております。
※マジメな話から唐突にボケてすみません
で。
この問題から思うことは。
今回のエリアに限ったことではありませんが、岩場及び周辺でのルール・マナー違反にはやはり気を付けなくてはならない訳です。
岩の経験が浅いわたくし会長も、気を付けてはいますがうっかり何かミスをしてしまうかもしれません。
それが知らなかったとか悪気はなかったで笑って済まされるレベルの問題ならまだアレですが、それで済まないこともあるでしょうからね。
まぁ普通に考えたらね、"自分の土地に知らん人が大勢いてギャーギャー騒いでゴミまで残して帰りやがった=トラブル発生!!"となれば。
当然、立ち入り禁止になりますよね(^^;)
所有者からすれば"もう2度とこないでほしい"と思うのはごく自然な感情だと思うのですよ。
※わたくし会長も土地を持っているのですが、けっこーフリーに出入りされているのでモヤモヤしたりします
所有者や管理者にそう思われないために。
クライマー自身がお互いにルール・マナーを周知徹底することが必要なのではないかと痛烈に感じます。
岩ビギナーはベテランクライマーを頼るべきだし、ベテランクライマーは岩ビギナーを教育するというかね。
そこに多少の労力は発生しますが、岩でのクライミングを長く円満に楽しむためには必要なプロセスかと思います。
そんなわけで。
改めて岩場のマナーについて考える機会でした。
今回の件で"やっぱり岩っていろいろメンドイんだな"と敬遠する岩ビギナーが増えないことを祈ります。
わたくし会長も岩ビギナーではありますが、ホントに楽しいんだよ外岩ってのは。
今日も強くなりましょう。